ストーリーVer.7.3を　やっつけた！

ということで、あと10日で最新ではなくなる最新ストーリーをやっつけました。寒気のするセリフと吐き気のする演出をお出しされて死ぬかと思った……。

7.3のストーリーで地雷を踏み抜いて引退したフレンドさんがいるお話は前回の7.2の完走した感想にして軽く書き残しましたが、これはすっっっごい分かる気がする。地雷というか、なんかもう虚無と気持ち悪さの権化だった。

ということで呪詛と発狂と狂喜と狂乱の完走した感想となります。例のごとくネタバレにもこのお話が好きだった方にも無配慮な記事となりますので、この先に進む方は覚悟を持って臨んでください。無理だと思った方はすぐに閲覧をやめて、こんな感想は存在しなかったんだと記憶の中から創失させてくださいね。

注意書きここまで。

それどころじゃなかったのは理解できるけど、7.3にもなって7.0のことを謝っているラキさん。

リアルタイムでこの話を追っている人たちからすると、約１年経って謝られているんですよね……。主人公に対してではなくて、メレアーデに対して。

この人何しに来たの？と思ったら、キュレクスの航界船を調べに行こうなどと言い出しました。あれ？　私もしかして7.4のお話を先取りしてました！？

※先日発表されましたが、7.4のお話はキュレクスの航界船が絡んでくるらしい。

あまりにも話の導入として完璧すぎてこれが7.3なことを忘れるところでした。7.4の導入どうするつもりなん？　また同じことするの？

魔界の説明をするグランゼニスのセリフが気になったので抜粋。ジア・グオヌバって呼んでないのはどうしてなんでしょう。この人の時系列的にジャゴヌバという名前がついたのを知っているか怪しいレベルだと思うんですけど……。

※この時点ではプレイヤー側に何の説明もありませんが、この後に行くマップの「黙ってこれを見ろ！」みたいな置き方をされている本を調べると、グオヌバがジャゴヌバと呼ばれるようになった辺りではまだナドラガとドンパチしていなかったことが判明します。そこはちゃんとシナリオで書けよ。

バージョン６では腫れ物扱いされていた大魔王の地位ですが、なんか都合よく扱われました。とりあえず大魔王と言われたので仕方ない。

大魔王らしい格好になります。おしゃストに行ったら人がたくさんいてとても恥ずかしかったので、逃げ帰ってきた上でフレンドさんに土下座して借りてきたバド（庭バージョン）の出番です。シナリオが終わったらちゃんと返しました。

最初に悪寒がしたセリフがこれ。いや、なんか知らんけどエテーネ王国出身なのに盟友の力が使えるだけですので、多分コウくんはあなたとは直系の血筋じゃないと思いますよ。

何なら実際に魂を分け合ったのは、この物語の冒頭で転生先として選ばれた器の人であると思っている。うちの世界観の場合、コウくんの該当する人物はコラールくんになる。

話が脱線もいいところだけど、上述の理由によりコウくんとコラールくんの人間↔ウェディの情報は同一となっている。この画像だと左がコウくんで右がコラールくんである。

この試練はゴダやジャディンが関わっているとのことですが、そんな重要な任務をあのジャディンが兄弟姉妹（当代の魔仙卿）に伝えていないわけがありません。それでも頑なに魔仙卿を出さないあたり、新キャラと旧キャラ主体で動かしたいのと４パターンのテキストとボイスの対応をしたくないんだろうなという手抜き工事感がひしひしと伝わってきます。

だって新エテーネの村にいる兄弟姉妹、バージョン7.3のシナリオの最中に何回も話しかけに行ったけど結局最後までセリフ変わらなかったもん。まだワグミカに薬を送りつけようとしてるもん。いい加減にしろ。

「兄弟姉妹は今アスタルジアの調査で忙しいから！」？　6.1のメインストーリークエストで「時々魔界の様子を見に来るからね」って言ってなかったか？　その設定を忘れたとは言わせないぞ、絶対どこかで感知するだろ。特に自分の兄弟姉妹がアビスジュエルを使って飛び回ってるのが見えたら「ねえ何してるの？　なんで魔界に行くの？　何かあったの？」って聞くだろ、当代の魔仙卿様ならまず間違いなく。

私はバージョン６スタートで作った子（オリーブくんとオーガンくん）と、バージョン７スタートで作った子（コラールくん）がいるのですが、アンルシアが87より上のレベルであることが前提かのような地獄のボス戦です。そして自キャラもそれなりに育っている前提。

すごく前に、このためだけにはぐメタチケットを量産してます！という内容の記事を書きましたが、終ぞそのチケットたちは使われることなくここまで来てしまいました。弱いでも勝てなかったらアンルシアのレベリングをすればいいかなって（怠惰）。

結果としてはこんな感じに。

• 左上：コウくん（魔剣士）
• 右上：オリーブくん（魔法使い）
• 左下：オーガンくん（賢者）
• 右下：コラールくん（魔法戦士）

です。オーガンくん以外の３人は難易度「強い」で一発目で撃破、オーガンくんのみ難易度「普通」で撃破しています。やっぱりフルパッシブじゃない上にレベルがカンストしてなくて、アクセガッタガタのキャラだと未育成アンルシアではちとしんどい。オーガンくんの敗因は心層をクリアしてない（＝ジゴデイン等の新技がない）のもありそう。

アンルシアは育成済みだろうが未育成だろうが、ベホマラーを覚えさせて、呪文速度やら行動間隔短縮やらを取ってヒーラーとして機能させる方がいいかもしれません。

オーガンくんでは最初は風斬りの舞でアンルシアの物理もデイン系呪文も強化していたのですが、途中からアンルシアのMPが枯れたのと、息吹が使える＝自分のMPは実質無限ということで、超暴走陣を敷いて自分が火力になった方が強かった。だって覚醒込みのギガデインを霊脈陣ありで暴走させても2999の上限に引っかかるんだもん！　公式さん、アンちゃんの呪文も強化してあげてよぉ！　アンちゃんに華を持たせようと思ったのにこれでは勇者の名折れです……。異界の仲間の方が勇者よりも遥かに強い謎現象が起こってしまっています。早急になんとかした方がいい。

アンちゃんのMPが枯れやすい問題を物理的に解決できるコラールくんでも同様に、バイキルトやフォース（ブレイク）で支援したのですがそれでも自分が弓技を使った方が強く、本当は僧侶で行くつもりでいたオリーブくんは急遽魔法使いに転向する始末。ギガデインの燃費が悪すぎてスピリットゾーンの回復が間に合わないんですね。まさか枯れた状態から３ターン待たないと唱えられないなんて思わなかった。

アンちゃんの育成が終わっているコウくんでさえ「アンちゃんの火力ひっくいな……」となったので、87だから弱いという問題では済まなさそうです。これがパーティを組むのもサポ仲間も禁止でやらせてくることです。地獄か？

頑張って耐えて４周しましたが、まじで心が折れるかと思った。もしかしてライターさんは「勇者とはいえ女の子なんだから護ってあげるのが当たり前ですよね！？　盟友なんだからあなたは勇者の盾になるんですよ！」って思ってらっしゃる？

盾にはなってやるけど相応に強くあれよ。盾になった上で剣にもなってるぞ今、俺たちは。勇者と力を合わせて大魔王の力を示せとか言われてるけど、大魔王１人でよくねっすかこれ！

Ver.2の頃からずっと思っていたのですが、アンルシアは普段は安全なところで待機、肝心な所だけ出てきて終わったら即帰還で盟友と喜びを分かち合ったりはしないのです。一緒の空気を味わうこともない。それでいて、時々しゃしゃり出てきて「私はあなたを信じているわ」とか「あなたは私の魂の片割れ、大切な人よ」とか言われてもマジで寒いし怖いしサイコパスなんじゃねえかなこの女って思いますよ（悪意のない暴言）。

オフラインだと仲間になるから多少この乖離している気持ちを埋め合わせできるのでしょうか。まだレーンの村から出てないから分からないな。

件の引退したフレンドさんの書いた怪文書にて、「まるで結婚式のような演出で寒気がする」と言われていたシーン。あの前座あってのこの気持ち悪さだと思うので、これ単体では気持ち悪さが半減する気がしました。真の地獄はこれよりも前に隠されていた。

主人公が口パクでも話していることが演出されているのは素直に嬉しかったのですが、言っているセリフが「誓います」なので何にも嬉しくありません。それにしても、大魔王が男だと気持ち悪さが倍増しますね、このシーン……。

自分の魂の一部が抜かれて思わず二度見。わざわざ大魔王の鎧で大魔王としての力の一部を抜き取ったことを強調してきます。魔族の姿のデータ抜けなかったんかな（メタい）。

前で喋っているリンベリィ２号みたいな変な人よりも、後ろで左手を気にする推しに目が行って話聞いてなかった。

自分を生み出したゴダをヨイショするのは勝手ですが、説明不足で勝手に見下されるのは不快ですね。魔界で起こっていることをずっと見てきたって言ってる割には目が節穴なんじゃないのか（悪口）。

ちなみにこのあとアスバルが創失した影響で魔界でゴタゴタが起こっていることが判明するのですが、これを見て「魔界を統一できない愚か者」と言ってきたのであれば、ヨナは創失を感知できない側の存在ということになります。そうでなければ、全て見てきているのに歴史の矛盾点を突くことができないはずがありません。

ちなみに魔王２人は歴史の矛盾点に気づくことができました。こういうやり方で創失に気付かせることができるなら、父親を名乗る人でも同じことができたんじゃないでしょうか……。家族の絆の描写が希薄だから無理だったんでしょうか（悪口）。

女神の依代は創生の力の源も同然なので記憶が消えないのは分かるとして、スケッチが残っているのは何も分かりません。神器並みに創生の力で溢れているのでしょうか。ちなみにマローネの時はあらゆる写真からマローネが消えました。

ブートキャンプが過疎っているのをメタった発言でしょうか。このセリフを発されても、未だにブートキャンプは過疎ってるよ。

こっちのセリフだよ。7.3は全体的に気持ち悪さと不快感しかないんだよ。お前が俺の憂さ晴らしに付き合え。

異形獣のコンパチみたいな執行者との戦闘前のリンベリィは、まるでアスバルを思い出したかのような口振りで「どうやって創失した相手を思い出したん？」と思っていたのですが、戦闘後に普通にこんなことを言われて「思い出してなかったんかい！」と突っ込んでしまいました。

愛情はやはり創失に勝てないようです。パドレさんのマローネさんへの愛情が希薄だったわけではないことの証明になってよかったですね（嫌味）。

ユーちゃんの再放送でしょうか。やめてね。

7.4でもポルテは普通についてくるみたいなのですが、今度はどんな理由を引っさげて来るのでしょうか。というかそもそも、ポルテは自分が何者なのかちゃんと師匠から聞いているのでしょうか。

足手まといに悩む女の子を描けばプレイヤーが気にかけてくれると思っているのか分からないけれど、アンルシアでもユーライザでも見ているので正直「またか」としか思えないですね。

ポルテが足手まといを気に病む理由、そもそもあったでしょうか。「師匠がこう教えてくれたから今はこういう状況なんだよ」と7.2で散々言われて「師匠は色々分かるのにわたしは何も分からない……わたしは無力だ……」とか病み始めたんでしょうか。

ポルテが足手まといを気に病む理由が明かされるのはいつになるでしょう。いきなり自殺未遂する天使のヒロインみたいなことは頼むからしないでくれよな。

わあ！　よく分からないけど時限制のダンジョンだ！　複垢バイバイだな！

※ここから先、コウくんを動かしている端末のスクショ容量がパンクしたため、他の子の視点のスクショだらけになります。大魔王はコウくんなんだけどなぁ……。

と思っていたら、何かを調べたりイベントシーンが始まったりするとカウンターがストップすることが判明。どうしても誰かを個別で動かしたくなったら、他のキャラはこの方法でなんとかなります。

途中から分身体みたいな幻覚みたいな何かが現れるようになるのですが、この分身体はどうやらバルメシュケの研究所に入った時点でのドレアを保存するようで、途中で着替えるとこんな感じに。

これで魔仙卿と中の人を同時に存在させた上で別々で撮ることもできる！　だからどうした！

館内は精神状態が正常な時と、狂乱状態の時とで調べられるものが異なることがあり、これもそのひとつ。コウくんでっけえ鎌持ってるのに振り回して大丈夫か！？　ぶつかって無事か！？　致命傷じゃないのか！？！？と大はしゃぎしてしまいました。

複垢を連れ回しているとなるとクソ仕様だなと思いますが、このダンジョンのギミック自体は嫌いではありません。むしろ大好物の類いです。あとでゆっくり探索したいので、コラールくんだけ物語の進行に関わるもの以外は全スルーしました。

これは物語が進行すると聞けなくなるタイプ。壁が笑っているように見えないのは普通は当たり前です。精神状態がアッパラパーだと

アスバル曰く高度な魔法で隠された通路が現れます。壁が笑ってますね。

目が充血していて息が不自然に荒いらしいので、多分そろそろ「キヒッ…」とか言って笑い出すかもしれないです。目も完全にイッちゃってるかもしれません。「大丈夫かい？」と聞かれて「へへへ……僕は正気だよアスバル。僕のどこがおかしいように見えるんだい？」とか答えてそうだな。やだな。

……コウくんならそうなっても自然とイメージがつくけど。「キヒッ」って嗤う精神状態アッパラパーの隣で「コウ…？」とか冷静でいてほしいね。本来の物語の軸に合わせるなら彼は魂の存在だし。でも魂の存在でも精神は汚染されるのか？　ここの残留思念を見てると結構怪しいぞ？

うちの子語りがうるさいですね。先に進みましょう。

男の声も同じ人物がたくさんいるように見えるのも全部幻覚なんだよね……。

んな訳あるか、精神状態アッパラパーじゃないぞ。

ちなみにこのダンジョン、今更の言及になりますがトラマナミストがあるとかなり快適です。トラマナミストが切れるまでずっと探索してからボス部屋に行きました（※１回の効果は１時間）。キチガイかな？

これでまだ探索し切れてないんですよ……アイテムの回収があとひとつ終わってない。何ならメモは調べきれてない。

ダンジョンのギミックはマジで天才級に素晴らしいので、こういう路線のダンジョンがもっと増えたらいいのになって思いました。ダンジョンの謎解きが楽しいと思ったのは氷晶の聖塔以来じゃないかな……あそこも複垢泣かせなので今の体制ではやりたくないけど。

ちなみに同時にシナリオを進行していたフレンドさんに聞いたところ、「バルメシュケの研究所のギミックはクソ」とのことでした。一般ウケはしないか……。

この後のボス戦は聖塔の守護者（闇堕ち版）のコンパチのニニエルザさんと、マゥフラートの無敵の羽根と同じギミックを持つ敵の総大将さん。

総大将さんについては、創失するキャラが別なせいで、場合によってはコウくんの操作を中断してオリーブくんを操作しないといけなかったり（創失したキャラがアスバルとオーガンくんだと蘇生と回復ができなくて詰む。オーガンくん目線での逆もまた然り）、オリーブくんとオーガンくんの両方が創失した場合は自分が葉っぱを構える必要があるのでコウくんやコラールくんを見ないといけなかったり。この詰むパターンが同時に起こると終わりですね。何とか詰まなくて良かった。

たまに正論を言い出すのは何なんでしょうか。ライターさんよ、急に正気に戻るんじゃない。

ゼネシアの目を隠すためにこの画角になっているだけなのか、わざとらしく主神を写しているのか判断がつかないですが、この不自然なカメラ位置は何かあると思いたいです。

このゲーム、次以降のバージョンにフラグを活かさないことが多いので単なる引っ掛けかもしれません。

「オーブ」が何を指すのか分かりかねますが、ゼニアスの過去を描いた原作とも言えるドラクエ９では、オーブはドラクエ10と同様に素材だったので、予想のヒントにはなりそうにもないですね……。まさか調和のオーブ的なやつ？

で、「創失を招くもの」は創生の力を無理やり引っこ抜いて擬似的に創失させていると討伐モンスターリストに書いてあるので、その正体はポルテと逆の存在に等しいもの……要はゼニアスの大地の化身か、もしくは創失の呪いに蝕まれたポルテかなと考えています。

ゼネシアは言動が怪しいけど、7.4でも出てくるっぽいからそれを見てからでも考察は遅くないと思うので一旦捨て置きましょう。

ということで、ドラクエ10をやっていて初めてこの文言を実際に見ることができました。うん……なんか満足したな。

バルメシュケの研究所だけはマジで楽しかったです。他については今はあんまり考えたくないかな………。