ストーリーVer.7.4を やっつけた!

2025年7月23日

[S]メインストーリーの感想 [S7.4]遥かなる友の故郷へ

t f B! P L

重い腰を上げてメインストーリーを終わらせてきました。何でメインストーリーが一番面倒なんだこのゲームは(禁句)。

(ネタバレ防止サムネ用に色々合成したけど怒られそう)

ということで本記事は最新バージョンであるVer.7.4のメインストーリーのネタバレしかありません。7.4の物語が終わっていない方は薄目で本記事を閲覧してください。無配慮なのでネタバレがそのまま飛んできますよ。

また、本記事は主にネガティブな感想が多めとなります(いつもの)。本バージョンのお話が面白いと思った方や好きな方、もしくは注意書きで嫌な予感がする方は、ブラウザバックをしたり、もし読了してしまった後に嫌悪を感じた場合はあなたの記憶の中から本記事のことを創失させてくださいね。


注意書きここまで。


4垢同時操作によるVer.7.4は、複垢バイバイマップを4垢同時攻略をした際に2垢同時操作の万魔の塔クラスの疲れを感じたため、休憩時間を含めて7時間かかりました。休憩時間抜きだと5時間30分です。体感長いと思ったけどそうでもなかったな。

Ver.7.3みたいな気持ち悪い路線は頼むから勘弁してくれよ!?とずっと祈りながらプレイしていました。気持ち悪い描写はなかったけど、代わりにまたしても既にお亡くなりのキャラクターの威に縋ったシナリオ構成でちょっと萎えてしまいましたね……。同じことをVer.6で散っていった英雄でやらないでね!?


さて、Ver.7.3の冒頭であまりにも綺麗なVer.7.4の導入を使ってしまったわけでしたが、本当のVer.7.4の導入はどうなるのかなとワクワクながらメレアーデに会いに行きました。

会いに行って頼まれたのは、「行き倒れていたキュルルにそっくりの生き物を介抱するためのお茶を淹れたいから時の球根を採ってきてくれ」でした。何言ってんのこの人。

時の球根はVer.4.5の時に、あなたが「全てキュレクスさんに返しましょう!」と言って返したはずです。残っているはずがありません。

まだ在庫があったお茶は、かつて採取された球根の備蓄があったのかなーと思っていたのですが、今もあるかもしれないと言われて訳が分かりません。

仕方ないので言われた通りに王家の温室に行くと、巨大な鳥が中で暴れていました。セキュリティガバガバかよ!

今回、試しに魔法戦士もガンガンいこうぜにしてみたのですが、基本は弱点属性に対応したフォースをつけるけど、属性耐性が下がった場合は下がった属性に応じてフォースを途中で切り替えるという芸当をしてくれるらしいと初めて知りました。画像はダークマターで闇耐性が下がったため、ダークフォースを途中で付け替えています。オーガンくんだけ漏れてるからストームフォースのままですが……。何気に新しい発見です。バッチリがんばれだとこんな挙動はしません。

ガンガンいこうぜだとエナジーフォールをぶっ放すのが難点ではありますが、マダンテは唱えないっぽい?ので、もしかするとジェロドーラやマゥフラートで応用が効くのではないか……?と考えています。ストーリーを走っている時に昏冥庫のサポ討伐のことを考えるな。

戦闘後に花壇を調べたら、土に埋まっていたっぽいということを知れます。ちなみに下はエテーネルキューブから行ける王家の温室の比較です。こっちから球根引き抜いてくるんじゃ駄目だったんですか? ていうか現代の王家の温室の球根はどこ行ったの? まさか食った?

改めてVer.4.5を確認したところ、キュレクスに返却された時見の球根は親球であり、子球はそのまま残されていたことが分かりました。子球に時渡りの力は蓄積されていないのでしょうか……。(キュルルのような生命体に時の球根を)お茶にして飲ませると快復してそうとか言ってた気がするから、微量は含まれていそうな気もしますが……。

採ってきた球根をお茶にしている間、ドゥラ院長が自分を呼んでいると伝令を受けた兵士に聞かされます。アストルティア全土の国に主人公一味の捜索願が出されたのでしょうか……。


ということでゼニアスの大地に戻ると、ドゥラ院長から「ウォルド地方に誰も調査に行ってくれなくなったから原因を調べて、あわよくば解決してくれ」というストーリークエストを依頼されます。なんかかなり唐突なクエストが来たな。

そのクエストを進めていくと、女神ゼネシアに関して説明不足だったことを説明するかのようなシナリオが展開されます。このストーリーってバージョンごとにどういう展開にするか決めてるんですか?というくらい、作者の人が何も考えていなかったみたいな会話がこれでもかと続きます。

いや、7.1の終わりにパドレおじさんが「俺がグランゼニス神について調べよう」って言ってたのに、7.2でいきなりグランゼドーラで話が始まる時点で、多分バージョンごとに話を作っているからこんなにシナリオがツギハギなんだろうなと思ってたけど……(まだ言う)。

ついでに知らない話も出てきます。ゼネシアは時を超える力など持ち合わせていませんでしたが何を言っているのでしょう。というかマギエルさんの真の姿を見せるの諦めてなかったんだ……。

(画像は端折りましたが、この前のシーンでマギエルさんの本来の姿が出てくるよ)

7.3の冒頭で7.4の導入として素晴らしい話を使ってしまったせいで、こんなに強引かつ遠回りな導入を用意することになったんだろうなと思うと悲しくなりますね。


ドゥラ院長の頼みという名のメタな説明が終わった後、目を覚ましたキュルルのような生命体──キューボの案内の元、キュレクスの航界船を使ってキューロピアへ。現代から現代の時渡り(?)なら時渡りの後遺症は発生しない模様。ややこしいなこの力。

キューロピアの移動は何故か星封の結晶が使えるのでこれで移動します。神の通り道は神の力で満たされるんでしょうか。よく分かりません。

キューロピアで現れたキューボの親友のロッキュネくん。主人公一味への同行を申し出ますが、語尾に「キュ」系が付きません。そのことをキューボに指摘されて「長い探索の旅がぼくを変えたのさ」と答えていますが、語尾に「キュ」系が付かなかった時の民及びその派生で一番印象深いのがキュロノス(Ver.4のラスボス)なんですよね……。怪しさ全開です。

※大人のキュロン人は一応語尾に「キュ」系がつかないらしいですが、シナリオ内で触れられることはないので今回は捨て置きます。そもそも後付け設定を採用したらキュレクスが大人じゃないことになっちゃうし。

キューロピアを救う手がかりを求めてあちこち散策中。全員それぞれについていくをすると、古のドラクエみたいに隊列移動をしてくれるので地味に楽しい。移動速度は考えてはいけません。

時の民──というかキュロン人の誕生方法ですが、これはキュルルのデザイン画を興した時に、おまけのイラストとして鳥山明氏が描いたとされるキュルルの誕生妄想イラストそのままですね。Vジャンプブックスの【時渡りグランドフィナーレ!!】という本にそのイラストがあるそうな。

さて、なんやかんやあって、主人公に認知できる形でキュルルが復活しました。Ver.6.4の時も認知はしたけど、あまりにも一瞬だったしね。

自分のことを「アストルティア生まれのキュロン人」などと嘯いていますが、恐らくいつもどおり適当に話を合わせているだけなんだと思う。テキスト班が何も考えていないという重大かつ深刻なエラーさえなければ。

Ver.7.4の予告で「かつての友・キュルルの故郷」などと大々的に言っていたからめっちゃ怪しいですけど……。そもそも時の民は絶対後付設定だろと思うけど言っちゃ駄目なんだろうな。

(Ver.6.5でゲノスが『青き妖精の一族』というワードを出したあたりで一応構想はあったっぽいけどね)


キュルルと共に来たのが実質的なラストダンジョンにして、私が事前に聞かされていた複垢バイバイポイントです。

同じ場にいるのにPTメンバーがいない!の意味でこのスクショを撮りましたが、チームタブじゃなくて仲間タブの方が分かりやすかったんじゃないかと思います。テンパり過ぎ。

ということで、このダンジョンに複垢を連れて来てしまった方は、基本的にオートランを駆使するといいです。5分くらいなら異常行動検知に引っかからないので、壁に向かって走らせつつ他のキャラを操作するとそこそこ移動が楽になります。

7.3のラストダンジョンであるバルメシュケの研究所と同様に、「これをしたらどうなるんだ?」を擽るステージギミックは悪くなかったです。むしろ好みです。

問題なのは、複垢を連れている人(主に私)はこのダンジョンを周回する気にならないこと。バルメシュケはその場に全員がいて一緒に移動ができるから良かった。

こちらは冒険者の広場の寄せられているお問い合わせページ(別窓で開きます)にあった、「キュロン丘陵の先で進め方が分からずメインストーリーを進行できなくなった」という問い合わせに関して、明示するようにしたとされている修正を再現したGIF画像です。

修正前はどう表示されていたんだろう……。

ロッキュネの罪状が増えていくシーンもしっかりある。時渡りに影響がないなら大丈夫なんじゃないかなとも思うけど、なんとも分からないね。

何とか無事に全員登り終わりましたがヘロヘロです。2垢同時操作の万魔の塔並に疲れたのと、ここらへんでSwitch3台がバッテリー残少を訴えたため、一旦キューロピアに戻って給電のためにログアウトをしつつ、中の人の休憩タイムとしました。

疲れ目には蒸しタオルとか、蒸気のアイマスクとかがおすすめです。よく効くよ。

しっかり休憩も取ったので再開しました。いよいよロッキュネの化けの皮が剥がれます。

ロッキュネに化けていたのはゼネシアでした。タービア草原に落ちていたのはロッキュネの航界船であり、キューボの船かもしれないというのはミスリード。これを介抱したゼネシアはロッキュネと共にキューロピアを訪れたものの、時渡りの秘密についてロッキュネが口を割ることはなく、痺れを切らした結果が上記の画像のセリフ。

その後の大群戦は、宝箱が出現している時間が長くなるように変更された戦いらしいですが、4人とも敵のドロップなかったですね……悲しいね……。


ゼネシアを追って過去のゼニアスへ。時渡りの力を持たないのに何故かポルテがついてきてしまいました。

身体に力が入らないと言うポルテですが、兄弟姉妹は同じ時間にとどまれなくなる呪いを受け、ファラスは一時的に記憶を失いました。他にも何かが起こりそうな気がしますが、果たしてどうなることやら。

身体が引っ張られた感じがしたと言いますが、ポルテがこの時代に来た理由は何も分かりません。

遂に本性を現した女神ゼネシア。ルティアナを「出来損ない」と言い本気で怒っているようです。ゼニアスの主神になることに固執しているようですが、彼女の中の何がそうさせるのでしょう。

ということでゼネシアと戦うことになりました。グランゼニスおじさんのレベルがとんでもないことになっています。やっべえな。

かつて、ファラスのレベルがプレイヤーの限界レベルを上回っていて「すげー!」と盛り上がったことがあると聞いたことがありますが、私がファラスに会った時はレベル上限が130の時代だったので、彼の方が下回っていたのですよ。その感動はこれに近かったのでしょうか。

ゼネシアは黄色になると戦闘をはじめからやり直しにさせてきます。「かつての時の砂の再現だ!?」とびっくりしましたが、よく見るとコウくんとオーガンくんのMPが全回復しているので、本当に時を戻したのかはてんで怪しいですね……。

2回目はキュルルがキュロノス戦の時のように阻止してくれます。キュロノス戦の時のように……と言っても、リアルタイムでシナリオを追った人にとっては6年前の話なので、覚えていたかどうか怪しいんじゃないかなと思わないこともなかったりする。私はまだ1年前の出来事なのでよく覚えていますが……。

ゼネシアにトドメを刺したのは父でした。そんなことするから、

ほらもう! 拗ねちゃったじゃん!(違

たまたまこう見えるだけでセリフは固定です。コウくんがトドメを刺した画面でも同じように笑っていたから大丈夫です。

ゼネシアはまだ元気でピンピンしており、創失の呪いを押さえきれないグランゼニスおじさんが去った後に起き上がるのですが、

なんかストーカーに食われました。何でこいつがここにいるの? お前は7.3で会った後のお前なのか、それとも7.2に繋がるお前なのかどっちなんだい?

どうやって時を渡ってきたのか、そもそもこの時代が本来この人がいた時代なのか、やっぱりポルテの別人格が創失を招くものなのかしかないですよね。ポルテが時渡りしてきた理由が最後まで謎だもん。てかお前いつもポルテがいない時に来るよな。

ポルテの別人格は創失の呪いに蝕まれつつあると言っていたので、世界の創失を願っても無理はないと思うんだ。そう考えるとやっぱり7.5で一時的に離脱しそうな気配がするんだよな。グルめぐりしなきゃ……。


ということで何とか7.4をクリアしました。「グランゼニスおじさんが無能キャラに堕ちた!」とお怒りの声が聞こえていた本バージョンのシナリオですが、時渡りが絡んだことでファルシオンもゾンガロンも無能になった過去がありますし今更ですよ。時渡りというか、過去への干渉なんてお気楽に物語として書くものではありません。

そして今回キュルルの存在理由を散々改変して無理やり登場させて来ましたが、設定もロクに覚えていないのに過去キャラを出して古参に媚びるなと本気で思いました。これは7.0からのドゥラ院長にも言えることですが。

Ver.6で「地上の人や天使たちが生きるために戦う描写がない」と指摘が上がっていたのは物語の書き込みが希薄で中身がペラペラという意味の苦言のはずだと認識していますが、推しが活躍していないのが許せないという意味では断じてなかったはずです。それをシナリオ班の方には今一度理解してほしいものですね……。

過去キャラを出せば客は喜ぶ!じゃねーのよと思いますが……うん、その層の方が声が大きいように見えるので、このVer.7という物語の破綻具合をちくちく突っつくよりも、シナリオを進めるのは止めて強サポ作りと自キャラ推し妄想に耽る方が健全なのかなと思うことはよくあります。

次回の7.5はどんな地獄が待っているのか楽しみです。いい加減に兄弟姉妹が喋ってほしいな! 7.3も7.4も絡むだけの要素があったはずなのにおかしいな!!


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